- Webライターをやっているけど、そろそろ直接契約を獲得したい
- 直接契約ってどうやったら獲得できるの?
- 安定した収入を得たい
こんな悩みを抱えていませんか?
私はWebライターを初めて8か月目で、直接契約を獲得できました。
クラウドソーシングはWebライター初心者にとっては、とてもおすすめなサービスです。
しかしWebライターとしての経験をある程度積み、収入を増やしたいなら「直接契約」がおすすめです。
- 直接契約を獲得するまでの取り組み
- 直接契約のメリット
- 直接契約を獲得するまでの具体的な流れ
- 実際に直接契約を獲得して感じたこと
Webライターとして直接契約を獲得したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Webライターの直接契約とは
Webライターの直接契約とは、企業などと業務委託として直接契約をすることです。
クラウドワークスやランサーズなどは、クラウドソーシングを仲介しているので直接契約ではありません。
私が直接契約を獲得した方法については、以下の記事で紹介しています。
Webライターの直接契約をもらうまでの2つの取り組み
Webライター初心者だった私が、直接契約を獲得するまでに取り組んだ内容は以下のとおりです。
- クラウドワークスで実績を作る
- ブログを開設する
一つずつ詳しく解説していきますね。
1 クラウドワークスで実績を作る
Webライターを始めて最初に取り組んだのは「クラウドワークスでの実績作り」です。
始めたての頃は単発案件が多かったのですが、4ヶ月目で1つ目の継続案件を獲得しました。
継続案件が実績にできる記事なら、「実績が増える」ことになります!
クラウドワークスで継続案件を獲得した流れについては、以下の記事で紹介しています。
- 実績として提示できる記事が増えるから
- 「Webライターとしての経験がある」と思ってもらえるから
2 ブログを開設する
私はWebライターを開始して10ヶ月目に、ブログを開設しました。
直接契約に応募した時点では、5記事ほど公開していました。
私の経験上、サイトから直接契約に応募するときは、「執筆した記事」や「ブログなどの実績」がほぼ必須です。
ブログは構成から執筆までの工程を自分で行うため、実績としての役割は十分です。
Webライターがサイトから直接契約を獲得するまでの4ステップ
運営サイトの採用ページから応募し、直接契約を獲得した流れについて詳しく解説します。
- 応募フォームから応募する
- テストライティングの案内が来る
- テストに合格して契約手続き
- 双方が合意して契約完了
あくまでも一例ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
1 応募フォームから応募する
まずは自分が執筆したいジャンルのサイトを、片っ端から検索していきます。
サイトでライターを募集しているかどうかを確認し、募集していた場合は「応募フォーム」から応募します。
- ポートフォリオ(ブログや執筆記事など)
- 志望動機
- 月に執筆できる記事数
このうちポートフォリオと志望動機について詳しく説明していきます。
ポートフォリオについて
私がポートフォリオにしたものは「過去に執筆した同ジャンルの記事」「運営しているブログ」の2つです。
- 過去に執筆した記事→違うクライアントとも仕事をしていること
- ブログ→「文章のスキル」「構成力」、記事を0から作れること
ポートフォリオを記入する箇所がある場合は埋めるべきです。なぜならクライアントが「あなたのレベルを見て採用するかを判断したい」と思っているからです。
志望動機について
志望動機で書いた内容は以下のとおりです。
- この仕事になぜ応募したのか
- どのような想いで仕事に取り組みたいか
- サイトのどんなところに魅力を感じたのか
クライアントに「私を採用したい」と思ってもらえるように、自分のいい部分を一生懸命アピールしました。
抽象的なものではなく、具体的な文章にすることを意識してくださいね!
2 テストライティングの案内が来る
応募をしてからテストライティングの案内が来ます。(ちなみに応募の2日後にテストの連絡が来ました)
書類選考した人にしかテストの案内が来ないので、とてもドキドキしました…
- 文字数→1000文字程度
- 作業範囲→構成から執筆まで
- 報酬→あった(テストに合格した場合のみ)
メールには「選考プロセスに期限はありません。お時間のあるときに執筆してください」と記載されていましたが、1週間後に納品しました。
なぜなら「スケジュール管理を見られている」「どれだけ当社の仕事を優先してくれるか」もチェックしていると思ったからです。
3 テストに合格して契約手続き
テストに合格したら、メールにて「契約の確認書類」が送られてきます。
内容を確認したら、名前や住所、個人情報などをクライアントに教えます。
4 双方が合意して契約完了
お互いが契約内容に合意したら、契約完了です。
ここまで来てようやく、仕事ができる状態になります。
私は応募してから契約まで、約2週間ほどかかりました。
Webライターが直接契約をする5つのメリット
クラウドソーシングなどの契約とは違い、直接契約だからこそのメリットがあります。
- 継続的に仕事がもらえる
- 手数料がかからない
- 収入が安定しやすい
- 仕事に慣れてくる
- 応募などの手間が省ける
クラウドソーシングで悩んでいることが、直接契約を獲得することで解決することもあるので、順番に見ていきましょう。
1 継続的に仕事がもらえる
直接契約の場合、同じりクライアントから仕事を依頼されるため、継続的に仕事ができます。
直接契約は長期的な契約を前提としていることが多いため、数か月・数年単位で仕事を依頼してもらえることもあります。
クラウドソーシングの場合は単発案件が多く、毎回仕事を探す手間がかかります。
仕事を探さずに仕事を依頼してもらえるのは、直接契約の大きなメリットです。
2 手数料がかからない
収入から手数料を取られないのは、収入を上げていくうえでとても大切なことです。
ランサーズの公式サイトより
ランサーズの場合だと、報酬のうち16.5%の手数料が取られてしまいます。
クラウドワークスの手数料については以下のとおりです。
報酬額 | システム手数料 |
---|---|
20万円超の場合 | 5% |
10万円超で20万円以下の場合 | 10% |
10万円以下の場合 | 20% |
タスク形式の場合 | 20% |
直接契約では収入から手終了が取られないため、収入アップにも繋がりますよ。
3 収入が安定しやすい
直接契約であれば、月に執筆する記事数の目安が分かるため、収入が安定しやすいです。
クラウドソーシングの場合は、案件に応募して採用されないと仕事がもらえません。
採用数によって収入が変わるので、収入は不安定になりがちです。
毎月安定した収入を得たいなら、直接契約に切り替えるのがおすすめです。
4 仕事に慣れてくる
執筆数をこなすほどマニュアルや操作方法に慣れ、仕事のスピードが上がってきます。
クラウドソーシングや単発案件の場合、クライアントごとに仕事のやり方が異なるため、その都度マニュアルなどを確認する必要があります。
マニュアルを読んで把握するだけでとても時間がかかり、それを記事に反映するのはとても大変でした。
5 応募などの手間が省ける
直接契約の場合、案件を探したり応募をする時間を省けます。
クラウドソーシングであれば
条件を絞って案件を検索するのですが、「自分がやりたい仕事」「自分にもできそうな仕事」が見つかるとは限りません。
応募するには、提案文を作成しなければいけません。提案文はクライアントによって変える必要があるため、かなり時間がかかってしまいます。
これらの時間を執筆に充てられるとすれば、かなりの時間短縮に繋がりますよ!
Webライターの直接契約を通して感じたこと
私が実際に直接契約を仕事をして、感じたことを紹介します。
- すぐ仕事に取りかかれる
- 直接契約をしたことで自信に繋がる
すぐ仕事に取りかかれる
直接契約だと新しい仕事を探す手間が省けるので、時間短縮に繋がります。
クラウドソーシングで仕事を探していた時期は、案件を探すのに何時間もかけていました。
今思えば、毎回仕事に応募するのは効率がが悪すぎました。
直接契約をすれば、仕事に取りかかるまでの時間をかなり短縮できます!
直接契約をしたことで自信に繋がる
直接契約を獲得できたこと自体が、「Webライターとしての自信」に繋がります。
Webライター始めたての頃は、クラウドソーシングで仕事をするのが精一杯だったので、「直接契約なんて私にはレベルが高すぎる」と感じていました。
そんな私でも、Webライターを始めて8か月後には直接契約を獲得できました。
自信を得ることで、「次の仕事にも挑戦してみよう!」と前向きになれます。
直接契約を獲得して収入をアップしよう!
今回は、Webライターの直接契約を獲得する方法やメリットについて紹介しました。
直接契約には「収入が安定する」「応募の手間が省ける」など、いくつものメリットがあります。
Webライターを始めたての人は、いきなり直接案件を目指すのではなく、一つずつステップを踏んでいきましょう。